書道であそぶ · 6月 03日, 2024年
遊遊自的
定年退職したサラリーマンに「これからは悠々自適ですね」と言うことがありますけど、言われて嬉しいと思う人ってどのくらいいるのかなと思ってしまいます。言う方は忙しさから解放されてのんびりできていいですね、といった感じで言うのでしょうが、のんびりできていいねと思うのはほんの数日で、あとは退屈でしょうがないという人の方が圧倒的に多いように思います。私のユウユウジテキはこうありたいと思いますね。仕事を辞めた後は自分らしく遊んで遊んで楽しい日々を送れたらいいなと思っています。
日々の出来事 · 4月 04日, 2024年
ついに念願叶う
スマホを持ち歩く習慣がなくてレスポンスが遅く、相手に困った思いをさせてしまうことがたまにあります。まあそんなに急ぐ用件はまずないので1日に2, 3度見れば済んでしまうことがほとんどですが。それでもLINEでつながっているグループは30個くらいはあって必要に応じてやり取りをしています。で、そのLINEで相手に表示される私の写真がつい最近まででんろくのピーナッツブロックチョコの包装でした。好きでよく買って食べるので妻が勝手に私のスマホで登録してしまったんです。写真の登録方法がわからないので4, 5年ずっとでんろくで我慢をしていました。で、つい最近やっとやり方がわかってLINEの写真をこれに変えることができたんです。これ、私が大人になってから買った唯一のおもちゃです。あ、いや、ルービックキューブを買ったかな。でもルービックキューブはどこかへやってしまいましたが、これがパソコンの脇でいつも私を見つめています。めでたしめでたし、やっと長年の念願が叶いました。
短歌通信 · 3月 03日, 2024年
自歌自賛(その135)
今回の自作短歌のテーマは、「寄る年波には」です。
書道であそぶ · 2月 05日, 2024年
BAHO
私が日本人のロック系ギタリストで一番好きなのはCharという人です。もうテクニックが超越していてセンスがよくて、この人と渡り合えるギタリストなんか多分いないよな、というくらいすごいギタリストです。緊張感とか近寄り難さみたいな言葉さえ浮かぶようなすごさでしょうか。ところがそんなCharがとことんリラックスして懐を預けているようなギタリストがいて、その人と二人だけのアコースティックギターユニットを組んでいることを最近になって知りました。その人とは石田長生という人です。名前は知っていましたが私の中では特にどうという存在ではありませんでした。ところがそのギターユニットのカラーはCharというよりどちらかというと石田長生のカラーにCharが居心地よく溶け込んでいるという具合です。テクニックやセンスも互角に、渡り合ってはいなくて持ち味を響き合わせています。石田長生ってこんなにすごい人だったんだなと改めて認識しました。で、そのギターユニットの名前がBAHO、ギター馬鹿と阿呆みたいにギターばかり弾いている奴でBAHOなんだそうです。知った時には石田さんは鬼籍に入っていましたが。残念です。
短歌通信 · 1月 04日, 2024年
自歌自賛(その134)
今回の自作短歌のテーマは、「時代は変わっていきますね」です。
日々の出来事 · 12月 04日, 2023年
持てるストラト
エレキギターには昔からギブソン、フェンダーというアメリカの二大メーカーというのがあります。私が高校生のときはどちらも高嶺の花で、私も周囲のエレキ少年たちも日本メーカーのコピーモデルを買って弾いていました。ついに憧れのフェンダーを買ったのは大学3年生のときです。大好きなギタリストの愛用するストラトキャスターというモデル、それはもう大興奮でしたね。それ以来友達とバンドをやっていた約10年、もうボロボロになるくらい使いました。で、その後ぷつっと弾かなくなってしまいこみ、音楽活動を再開した55歳のときに引っ張り出したら重たくて抱えられないんです。青春時代の愛機が。ショックでしたね。仕方なく全然違うメーカー、デザインの軽いギターを見つけてきて購入しその後それを使っていました。でもフェンダーのストラトキャスターでしか出せない音というのがあってここ3年くらい「軽いストラト」を探していました。私は左利きなんですが左のギターって極端に少なくて探すのが大変なんです。しかも通販で重さが記載されているものは稀。で、数日前ついについに「軽いストラト」を見つけました。これが私に持てるストラト、3.3キロです。
書道であそぶ · 10月 29日, 2023年
頓珍漢と安本丹
人を罵倒する言葉というのは本当にたくさんありますね。まず、アホ、バカ、間抜けが一番の代表格でしょうか。基本なんにでも使えて罵倒の度合いが言い方によって軽かったり強かったりです。一方、いい加減、ちゃらんぽらん、無責任はその人のやったことがそうなっていることを具体的に批判あるいは罵倒する言葉で、アホ、バカ、間抜けよりシリアス、言われたらちょっとグサッと来るか、あるいは、そんな風に言われる人は言われてもどこ吹く風のような人なのかもしれません。他方、のーたりん、ぽんこつ、がらくた野郎なんかは言う方もちょっとふざけていて、言われた方もにやけながらうるせーバカヤロウといった感じの軽いノリなんでしょうね。で、問題は、とんちんかんとあんぽんたん、漢字だと頓珍漢、安本丹と書くようです。なんでそんなに頓珍漢なんだよ、とか言われたら、おっしゃる通りとしか思えなくて謝るしかないように思いますし、この安本丹!とか言われたら、そうですかと認めて、これも謝るしかないかなと思います。で、この2つの説得力ある罵倒言葉に登場頂きました。オマエ頓珍漢なやつだなとかこの安本丹とか、炎上することは覚悟しております。
短歌通信 · 10月 17日, 2023年
自歌自賛(その133)
今回の自作短歌のテーマは、「昔の言葉、今の言葉」です。
日々の出来事 · 9月 30日, 2023年
ボヘミアン v.s.
今月は心がじんわり温まる映画を2本見ました。どちらもとてもよかったんですけど、じんわり度がより濃かったのは上の方かなあ。私の好きなロックミュージシャンのふたり、シーナと鮎川誠、このふたりにこんな物語があったとは。感動のひとときでした。ロックミュージシャンのドキュメンタリー映画というとQueen、特にフレディーマーキュリーを描いたボヘミアンラプソディーが頭に浮かびますが、CD売り上げ枚数とか観客動員数とか比べ物にならない日本人のこのふたりが堂々と映画になって人を感動させるって、本当にすごいと思います。しかも映像が家族とかミュージシャンとか関わりのあった人たちとか、全部本人です。そして何十年も前の映像がばんばん出てきます。監督がいつこのふたりのドキュメンタリーを作ろうと思い、どうやって昔の映像を集めたのか、感動に加えて驚きに満ちた2時間でした。ちなみにボヘミアンラプソディーももちろんよかったんですが、ボヘミアンでもっと感動したのはそれまで映画と言えば1,800円だったのが60歳になって1,100円で見られたことでした。うーん、私の中ではボヘミアンに勝ってるかもしれません。
書道であそぶ · 9月 11日, 2023年
おどろおどろしい
書道教室に通い始めてから早いもので9年近くになります。月2回2時間の静かに自分と向き合う貴重な時間です。臨書と言う、何百年も前に中国の書家が書いた文字をできるだけ忠実に真似て書くことをずっとやっています。筆の入り方、力の入れ方抜き方など一文字一文字違っていて、なかなか似たような字は書けません。まあ年々ほんのちょっとましになったかなあくらいの感じで、自由に筆が運べるようになるにはあと30~40年くらいは軽くかかるような気がします。それに私はうまい字が書けるようになりたいという思いは全くなく、筆遣いの自由度を上げていって自分が書きたい文字を書きたいテイストで書けるようになりたいという思いでやっています。こんな感じで、「おどろおどろしい」をすごくおどろおどろしく書きたいといった具合です。他の生徒さんは皆さん毎月の課題を書いて、先生の所属する書院に提出して評価を受け級や段が上がっていきますが私だけはやっていません。先生のところに通う目的がこれ書くことかなんて先生にばれたら、恐らく破門されるに違いありません。本日のブログはリスクのある拡散不可のブログです。

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